ガドン・ゴンパからはチベット第2の都市、シガツェに向かいます。
残りはひたすら走るだけの1日です。
ガドン・ゴンパの位置が予定のルートから外れ、尚かつ時間を取ってしまったため、カムパ・ラ峠とギャンツェへ寄るのをやめてシガツェに直行し、それらの場所には帰路で寄ろうというガイドの陳さんのアイデアです。
左上の写真のこちらを向いている左側の人がツアーガイドけん日本語通訳の陳さん、右側の人がチベット人ガイドのソランさんです。ソランさんは英語も話すので、直接話す事ができます。
ドライバーさんと公安さんはチベット語と中国語、ソランさんはチベット語、中国語、英語を話し、陳さんは中国語と日本語と英語を話します。
時々、チベット人同士がチベット語で話し始めると、陳さんはぽつんと一人になってしまいます。
ソランさんは私に中国語で話しかけて" English, please."でニタッとするなんてこともあります。
青い空と白い雲、木の生えない山肌がむき出しの山々、太陽と雲や山々が作り出す不思議な景色を眺めながらの旅です。神々しい感じで山裾の一部だけに陽の光の当たる場所もありました。
途中から、自然と「不思議な雲みっけ大会」が始まります。
最後の2つなんか、結構怪しいですよね。(⌒-⌒)
途中で長老が以前に降ろして描いた絵とそっくりな景色に出会います。ソランさんに聞くと、鳥葬場だと言います。
近くまで行きたかったのですが、工事中で工事車両の出入りも多く、地元の公安さん達のパトカーもあるので諦めました。うちの公安さんにしてもトラブルは避けて貰わないと面倒なはずですから。
裏に回ってドライバーさんに車を駐めて貰いました。
重いエネルギーが漂ってきます。あんまり重いエネルギーが伝わるとまずいと思ったので、花を入れて写真を撮ってきました。一応できるだけのことはさせて頂きましたが、全てを浄化するには時間も能力も足りなかった気がするので、苦手な方はあんまり見ないようにして下さいね。
途中のトイレ休憩の場所で出会った子ヤク?です。耳に飾りを付けてかわいいですよね。
右の家の壁や屋根の上にはヤクの糞を乾燥させた物が乗っていました。一回乾いてしまうと雨でも溶けないんでしょうかね。
昼食休憩
途中で昼食休憩です。多分、タドゥカの街辺りでしょうか。
車も随分走る中をトラクターも普通に走っています。地方都市の普通なのかな?
信号機の所に表示されている10という数字は、あと10秒で信号が変わるという意味です。なかなか親切な信号ですが、ここまでの信号は日本でもあまり見ないですね。
またまた面白い雲。
民族衣装の女性達。
食事が来るまで写真を撮らせてもらって飽きません。
それぞれが身につけている服の鮮やかな色使いが印象的です。
寒暖の差の激しいところらしく、昼間の暑い時間でもみんな上着を身体に巻いています。
親子なのか、民族衣装と欧米スタイルの二人の女性。
真っ赤な荷物を背にしょって運転手と話をする男性。色の使い方が新鮮に感じます。
道路掃除をする方達の箒の大きさにビックリです。まあ、なにせ広いですから、これくらいないとやっていられないのかもしれません。マスクは必需品です。誇りっぽいと同時に乾燥がきつくて喉がガラガラいうようになります。
インド洋からの湿った空気がヒマラヤで阻まれて雪となって落ち、湿気のなくなった風がチベットに入るのでしかたありません。喉の調子の悪くなった仲間もいました。
西に向かってひたすら走るバスの中から夕方の雲が綺麗に見えました。
左の写真の雲は山々に雨を降らせているのでしょう。雨が降るのが見えるという景色はあんまりみたことがありません。
シガツェに着いてホテルに入ると、窓から虹が見えました。
この日は結構お仕事しましたからね。褒めていただけて何よりです。
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